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恒温恒湿槽(NST-W408)の新規増設
総合管理センターに新規の恒温恒湿槽(NST-W408)を設置しました。
この設備は安定性試験データ取得のために使用する試験機器の1つですが、既存の設備とは別の温湿度環境下の安定性試験が可能となります。これまでは外部機関に試験用検体の保管を依頼していましたが、今後は自社で海外向け製品の安定性試験検体の保管も可能となり、国内向けだけではなく海外向けの製品開発にもより一層励んでまいります。
【特徴】
・医薬品品質に対するリスク低減を追求した設備設計でPIC/S GMPの対応も踏まえている。
・有負荷状態における槽内の温湿度の分布性能がICH Q1Aガイドラインに適合している。
・温度センサと湿度センサをデジタル化することにより、アナログ通信に起因するノイズを抑えられる。
・従来機に比べて本体サイズをコンパクト化している。(槽内有効空間が約1.7倍)
・従来機に比べて消費電力を61.4%削減している。