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カールフィッシャー水分計(MKC-710)の新規設置
総合管理センターの試験室に、カールフィッシャー水分計を新設しました。水分計は物質内に、どれくらいの水分量が含まれているかを測定する機器です。その中でもカールフィッシャーの水分計は、最も信頼性の高い分析を行える機器であるため、日本薬局方の公定分析法にも採用されています。従来の試験室には容量滴定を行う水分計MKV-710が設置されていましたが、容量滴定では滴定できない微量な成分を滴定するために、電量滴定を行うMKC-710を新設しました。この事により測定可能な成分が増え、より多くの製品を分析する事が可能になりました。
【特徴】
・電位差自動滴定装置・容量式/ハイブリッドカールフィッシャー水分計とも接続可能
・微量の水分を測定できる
・ユーザーグループ権限設定機能
・ハイブリッド用滴定瓶を使用することで、電解電極の隔膜を簡単に交換可能
・第十八日本薬局方2.48水分測定法(カールフィッシャー法) 電量滴定法測定の適合性対応支援機能
参照https://axel.as-1.co.jp/asone/d/64-8927-19/
https://www.kem.kyoto/products/karl/mkc710m/