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外用剤調製設備(真空乳化装置)新規導入

外用剤の調製設備である真空乳化装置を導入いたしました。

600L溶解槽、1000L溶解槽、1200L乳化槽が配備され、スケールアップ生産が対応可能になります。

各溶解槽を乳化槽の上部に配備することで、重力+加圧圧送を併用する送液を行うことで

残渣を限りなく無くす設計としております。

乳化槽には蓋部よりアンカーミクサー、槽管底部よりネオミクサーが配置され高剪断・微粒化に適した仕様となっています。

また、各槽において外部循環(槽下部→槽外循環配管→槽上部)を利用した製造方法も対応可能となっています。

今後も効率化を図り生産性向上、高い品質の確保を目指し取り組んで参ります。

 

 

 

[特徴]

仕込み量:400~1,100kg

乳化槽:1200L

予備溶解槽:600L、1000L

ネオミクサー:最大周速30.25m/s

CIP機能、SCADAシステムによるRecipe機能

 

[対応剤形]

軟膏剤、ゲル剤、坐剤、外用液剤、クリーム剤、ローション剤